入院生活のご案内院内学級

「京都市立桃陽総合支援学校京大病院分教室」通称「院内学級」では、入院中の小学生から中学生までが学んでいます。子どもにとって当たり前の"学校に行く"という行為、その機会を奪うことなく、また、復学の際も元の学校にスムーズに溶け込めるよう、教師を中心に医師、看護師、保護者らが連携しています。また全国に先駆けてインターネットを活用した遠隔授業を行い、日常的に他校や復学先の学校との交流を深めています。
学力をつけることは、子どもにとって大きな自信につながり、子どもが意欲的になることで保護者も前向きになるという良い循環が生まれます。
● 院内学級について
入院する小・中学生が、治療しながら安心して教育を受けられることを目的に院内に設置されています。正式名称は京都市立桃陽総合支援学校京大病院分教室。治療と教育の一体化をめざした環境づくりに力を入れています。