小児科外来では、血液・腫瘍専門外来を、水曜日、木曜日(第1,3,5週)、金曜日に行っています。また、火曜日の午後には、長期フォローアップ外来、臨床心理士によるカウンセリング外来を開設しています。診察室の壁には絵やかわいい時計を飾り、子どもたちが親しみやすい雰囲気を演出したり、採血や点滴などの処置もプレパーレーションをいう工夫を行い、できるだけこわくないようにしています。さらに、入院病棟と外来の看護師が1つのグループとなっているので、入院から外来まで切れ目のない看護が受けられるようになっています。
小児脳腫瘍外来は、小児科、脳神経外科、放射線治療科3科合同の専門外来で、火曜日の午後に行っています。診察は主に小児腫瘍医が行いますが、3科の診察ブースが隣同士に並んでいて、脳外科医、放射線治療医とその場で相談でき、診察を受けることもできるようになっています。脳腫瘍は化学療法、手術、放射線療法を組み合わせて行うことも多いですが、3科が1つのユニット(単位)として診療することで、必要に応じ適切なタイミングで化学療法、手術、放射線療法を受けることができます。看護師は小児科外来の看護師が担当し、子どもたちやご家族のケアにあたります。
患者さんがご自身の治療法を選ぶ際の参考にしていただくことを目的に、他の医療機関での診断や治療に関して、当院の専門家が意見を提供いたします。 受診を希望される方はセカンドオピニオン外来の予約をおとりください(セカンドオピニオン外来受診の手続きはこちら)
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